とある人間のブログ

人間が人間に読んでもらうために書いた文章です.

フィルハーモニー

来月 (まだ「来月」だった) にヨーロッパに旅行に行くのだけれど、ベルリンに寄るときにちょうどベルリン・フィルがドヴォ7*1をやるらしいので、そのチケットを取った。とても楽しみ。

ブログに何を書こうかなあ、ひたすらヨーロッパ旅行の行程を書くのも微妙だなあと考えていたら、フィルハーモニーの「フィル」って何だろうと思った。

ちょっと調べてみたら、phil- で「〜を愛する者」という意味の接頭辞みたいだ。だから philharmony というのは「調和を愛する者」らしい。なんかかっこいい。

phil- で始まる英単語といえばぼくは philosophy (哲学) しか思いつかないけれど、これも「知を愛する者」になるわけだ。なるほどなあ、という感じ。他にも philanthoropist (慈善家) とかもあるらしい。そういえば高校で anthoro- は「人間の」みたいな接頭辞だと習ったような気がした。


Philosophy の後半に出てくる sophia はもともとギリシャ語か何かで「知」の意味だけど、意味も音もそれっぽくていい単語だなあと思った。
意味も音もそれっぽい単語を探そうと思ったら適当にバンドの名前とかをあたってみるとよくて、たとえば ciel (空、フランス語) とか… (ここで ciel 以外に何も思いつかなくて詰んだ)

まあ、同じことを思う人間はいるようで、ぼくは知らなかったのだけれど、sophia というのもバンドの名前になっていたみたいだ。そういえば上智大学の英語表記にも sophia って入ってたよね。
sophia-eternal.jp


欧州とかでは人の名前にもなってて、Sophia だか Sophie みたいな名前の人が何かに出てきたなあと思ったら、『ダ・ヴィンチ・コード』だった。
昔読んだけれど、当時は宗教とかの難しい設定とかが何もわからなかったはずなのに、なぜか楽しんで読んでいた記憶がある。

ダ・ヴィンチ・コード』といえばフランスとイギリスが舞台だったような気がするけれど、来月の旅行ではイギリス、フランス、ドイツの3国をまわる予定だ。

ツイッターでも書いたけれど、いくつか絶対にやりたいことがある。


とくに「ヴェルサイユモンブランを食べる」というのは因縁があって、前に親戚にフランスに連れて行ってもらったときに、ぼくの知らない間に親戚が食べていたらしくて、とても残念だった。
だから今回は絶対に食べるぞ〜〜〜、と思っている。

そろそろ書くことがないのでやめますね。ときどきこういう感じで思ったことをつらつらと書くだけの記事があるけれど、温かい目で見守ってくれるとうれしいです。 (終)

*1:ドヴォルザーク交響曲第7番のこと。めっちゃかっこいいよ。